App Ready

アプリ公開前 アセット最終チェックリスト (iOS・Android)

文 · Nomadic Jeikei · 2026年7月24日 更新

アプリ審査のリジェクトの多くは、コードではなくアセットで発生します。アルファチャンネル1つ、ずれたピクセル1つがアップロードを止めます。この記事は、提出ボタンを押す直前に目を通す最終チェックリストです。各項目の根拠が気になれば、アイコン・スクリーンショット・ライセンスの個別ガイドも参照してください。

1. アプリアイコン

  • iOS: 1024×1024px PNG、アルファチャンネルなし、背景不透明
  • Androidストアアイコン: 512×512px、32ビットPNG、1024KB以下
  • Androidアダプティブアイコン: ロゴが72×72dpセーフゾーン内にある
  • 角を自分で丸めていない(システムがマスク)
  • 明るい・暗い背景の両方で形が判読できる

2. スクリーンショット

ストア基準サイズ枚数
App Store · iPhone 6.9型1320×28681–10枚
App Store · iPad 13型2064×2752iPad対応時
Google Play · スマホ1080×1920推奨2–8枚
提出必須スクリーンショット(縦)
  • App Store: 正確なピクセル値と一致(1ピクセルでもずれると拒否)
  • Google Play: 各辺320–3840px、アスペクト比16:9〜9:16
  • フォーマット: PNGまたはJPEG(Google Playは24ビットPNG)
  • 核心メッセージを最初の2〜3枚に配置したか確認

3. 追加グラフィック・フォーマット

  • Google Playフィーチャーグラフィック: 1024×500、JPEGまたは24ビットPNG、アルファなし(公開必須)
  • カラースペース: sRGBに統一(アイコンはP3も可)
  • アルファチャンネル: アイコン・フィーチャーグラフィック・スクリーンショットから除去を確認
  • ファイルサイズ: ストアごとの上限を超えていないか点検

4. ライセンス・最終確認

  • 使用した各アイコンのライセンスを確認 — MIT・ISCはソース表示、CC BYは見えるクレジット
  • 第三者のフォント・画像の商用利用権を保有しているか
  • すべてのアセットを実機解像度で最後にもう一度確認
  • 提出前、各ファイルを100%で開いて切れ・にじみ・誤字を点検

リジェクトの定番原因は「アルファチャンネルを含む」と「ピクセルサイズのずれ」の2つです。この2点を提出直前に再確認するだけで、再審査にかかる時間を大きく減らせます。

チェックリストの規格は、App ReadyのSTUDIOで原本1セットを各ストアサイズに正確に書き出せば、ほとんど自動で満たされます。アイコン・スクリーンショットを準備したら、上の項目を上から下へ一度ずつ確認して提出してください。

よくある質問

最もよくあるアセットのリジェクト原因は何ですか?
アルファチャンネル(透明背景)を含むアイコン・グラフィック、そしてストアが要求する正確なピクセル値とずれたスクリーンショットです。この2つが大半を占めるため、提出直前に必ず再確認してください。
iPad・タブレットのスクリーンショットも必要ですか?
アプリがその端末に対応する場合のみ必要です。App StoreはiPad対応時に13型1セットが必須で、Google Playのタブレットスクリーンショットは任意ですが、入れるとタブレット検索での露出が上がります。
このチェックリストだけで審査を通過しますか?
アセット規格のリジェクトは大きく減りますが、審査は機能・プライバシー・ポリシー遵守も併せて見ます。これは「アセット」観点の最終点検表であり、規格の根拠はアイコン・スクリーンショットの個別ガイドで確認できます。

筆者について

Nomadic Jeikeiは、App StoreとGoogle Playにアプリをリリースしてきた個人インディー開発者です。TapTap Golf(Android・Wear OS)とMutual Loopをリリースし、無料ツールApp Readyを自ら開発しています。これらのガイドは、公開準備を実際に経験してまとめたものです。